『事務員』が抱える悩みとは?? 146
『全国から身体の痛みで日常生活に不安のある方をなくし人生を楽しんでもらう』
広島で出張パーソナルトレーナーとして活動中の藤野真人です。
事務員の悩み
事務所で、PC作業や電話対応など事務作業をするOL。
座った姿勢が多いイメージですが、一体どんな悩みがあるのでしょうか?
早速、見ていきましょう!
ならではの悩み
パソコン作業が多い
ほとんどの作業は、パソコン作業になります。
パソコン作業が多くなれば、肩こりは必須ですよね。
さらに、目の疲れも出てきます。
肩こりも続けば痛みに変わっていき、さらにしんどさ倍増!
仕事よりも肩の方が気になります!
書く作業も多い
パソコン作業が多いのは想像つきますよね。
それに加え、書く作業も多いんです。
肩や目はもちろんのこと、腕も疲れるんですよね。
座って机に向かう時間=パソコンor書く
似たような姿勢で、似たような筋肉しか使っていきません。
字も小さいですから、しかめっ面になりがちかも。
足元がキンキン
意外と冷えに悩むんです。
座ったままで、動いていないということもありますが、それ以外に大きな原因があります。
それは、冷房です。
夏場は、お客様が来店されたときに、快適に過ごしていただくように冷房は強めです。
つまり、いつも座って作業している事務員の方の身体はどんどん冷えていきます。
夏場でもタオルケット手放せません。
冬場でも、男性に室温は合わせられるので寒いんですよ!!
電話対応
電話対応は毎日です。
大事な取引先のお客様ですから、結構神経使うんですよね。
『はっきり・素早く・機嫌取り』
たまに、クレームも・・・
気は張るし、精神的にも疲れます。
最も多い悩み
事務員の悩みで多いのは?
No.1・・・『肩』
No.2・・・『目』
No.3・・・『腰』
解決策
パソコン作業が多い
パソコン作業の多い方は、必ずあらわれる症状ではないでしょうか。
これは、仕事上逃れられません。
まずは、座り方を工夫。
このような座り方をしている方がほとんどかと。
これでは、肩こりもひどくなるのは想像できますよね。
上記写真の左側のように、背骨のアーチはなくなります。
でも、右側の写真のようにアーチを崩さずに座れば、肩こりは少し楽になりそうじゃないですか?
また、パソコンにはマウス操作もついてきます。
人の腕は意外と重たいですから、マウス操作時は常に肩周りのトレーニング状態です。
解決するには、肘あてなどを利用して、腕を上げている状態を少しでも減らすことです。
机周りの環境で難しいかもしれませんが、工夫して試してみてはどうでしょう?
書く作業も多い
これも、先程言ったパソコン作業のときに気を付けるポイントと同じです。
座る姿勢に気を付けるのと、肘あてをつくる工夫をすることです。
ただ、書くという作業はパソコンと違い、目線が異なります。
パソコンは前を向きますが、書く作業は真下ですよね。
つまり、パソコンよりも姿勢が崩れやすいんです。
パソコン作業の時よりも、姿勢を意識してくださいね。
足元がキンキン
女性にとって“冷え”は大敵ですよね。
でも、冷房を変えることは許されませんもんね。
だったら自家発電していきましょう!
筋肉を鍛えて増やすことはもちろんですが、座ったまま自家発電。
『貧乏ゆすり』して自家発電していきましょう!
足元を動かしていくことで血流もアップ!
ふくらはぎや足の筋肉を刺激すると結構ポカポカしますよ。
恥ずかしいと思うかもしれませんが、恥ずかしがることはありません。
『何してんの?』って聞かれたら
『カーフレイズしてますけど何か?』と言ってやりましょう!
貧乏ゆすりよりオシャレでしょうか?
電話対応
これは、仕方ありませんね。
今後、姑との会話に活かしましょう!
トレーニング
座る作業が多いので、ほとんど筋肉を使わない生活をしているかもしれません。
でもまずは、最も悩んでいる肩周りをトレーニングしていきましょう!
椅子に座った状態で、両手で背もたれを持ちます。
その状態から肩甲骨を寄せましょう。
しっかり寄ったらその状態を5~10秒キープ!
日頃丸まった姿勢の方は意外ときついかもしれませんよ。
肩甲骨周りからポカポカしてくのが、実感できると思います。
ストレッチ
首をストレッチしていきましょう。
首が固まれば目にも影響がでますからね。
写真のように、横・後ろ・前と首を満遍なくのばしていきましょう。
まとめ
・座る姿勢を気を付ける
・肘を置く場所を工夫する
・貧乏ゆすりを積極的に
・姑との関係良好に
・肩甲骨を意識したトレーンングをする
・首のストレッチをする
寒い中、デスクワークご苦労様です!