『看護師』が抱える悩みとは?? 150
~職業別のカラダくずれを改善する健全姿勢ボディメイクの明匠~
広島で出張パーソナルトレーナーとして活動中の藤野真人です。
看護師の悩み
看護師の悩み。
看護師と聞いたらハードな仕事内容を想像してしまいます。
日勤もあれば夜勤もあり、命と向き合うお仕事です。
悩みだらけなような気もしますが、一体どんな悩みがあるのでしょうか?
ならではの悩み
腰が痛い
看護師は、かなりの力仕事なんですよ。
だって、体の不自由な方を起こしたりして、運んだりしてあげないといけないからです。
体の小さい方だと尚更しんどいんですよね。
ヘルニアになる方も続出だとか!?
頭痛
力仕事ももちろんですが、事務作業も多いんですよね。
PCしたり、書き物したりと・・・
その作業も多く→肩こり→頭痛、といった流れになるんです。
頭痛への道を一歩一歩、歩んでいるんですよね。
暴力
看護師の方が患者さんに暴力を振るうわけではありません。
その逆です。
患者さんから暴力を受けるのです。
暴力と言う表現は悪いかもしれません。
・爪で引っ掻く
・叩かれる
・つねられる
・噛まれる
・唾をかけられる
・殴られる
患者さんにも色々います。
不眠
作業がスーパーハード+日勤&夜勤。
リズムが大幅に崩れることで、寝れなくなることが多々あるみたいです。
定時で帰れるとは限りませんしね。
食生活もかなり乱れます。
便秘になります。
肌が荒れます。
知らない間に体にアザができています。
限界が来たら、気絶したように眠ります。
それまでは不眠で、目の下にクマをつくり、化粧で隠ながら頑張りますよ。
最も多い悩み
看護師の悩み多いのは?
No.1・・・『腰』
No.2・・・『頭痛』
No.3・・・『肩こり』
解決策
腰が痛い
これは、体の使い方に問題があるのかもしれません。
もちろん、楽に起こしてあげる方法や運ぶ方法学んでいると思います。
ここをこう持って、こうやってみたいな感じで。
でもそれは『持ち方』ですよね。
『体の使い方』ではありません。
持ち方に数センチのズレが生じれば、看護師さんへの負担は数倍にもなります。
でも、体の使い方を使いこなしていれば、数センチのズレでも負担は減ると思います。
つまり、持ち方だけではなく、体の使い方も練習する必要があります。
例えば、患者さんを起こす際、どこに力が一番入っていますか?
恐らく、腕と肩だけではないでしょうか?
でもここで、お腹に力が入れられる、下半身にも力が入れられるとどうでしょうか?
劇的に負担は変わると思います!
足でしっかり踏ん張り、床からの反発力を利用して起こす。
とかね。
『持ち方』だけではなく『体の使い方』も覚えてくださいね。
頭痛
大体想像つきます。
パソコンの前ではこうしたいのではないでしょうか?笑
それでは、先輩方からいじめにあってしまうで止めましょう!
でも、疲れ果てダラっと座っていませんか?
力の抜けきった抜け殻のように。
それでは、どんどん肩こり→頭痛の悪循環です。
疲れ切っているのは、重々承知です。
姿勢を維持するのすら、辛いですよね。
すべてを姿勢よくしなくても構いません。
例えば、ダラっとして前に出過ぎた疲れ切った顔を少し引くだけでも変わります。
このひとつひとつを意識するだけでも変わってくるので、その疲れ切った顔引いてみてください。
前に出れば出る程、老けて見えますよ!
暴力
これは難しいです。
でも患者さんも看護師さんが嫌いでやっているわけではないはずです。
自分自身の不安を看護師さんにぶつけているんだと思います。
『またあの患者さん暴力振るうわよー』
って思うのではなく、『なぜ暴力を振るうのかな?』と患者さんの背景を見てあげれば解決策が出てくるのかもしれませんね。
不眠
毎日お疲れ様です。
不眠もそうですが、栄養不足もいけませんね。
食事を取れないのであれば、お手軽に取れるサプリなどで代用することもいいかと思います。
寝れないのどうでしょうか?
常に緊張状態が仕事で続いています。
なので、切り替えが下手なんです。
『交感神経⇔副交感神経』
ここの切り替えが下手なので、寝れません。
仕事中でも、一旦落ち着く癖をつけ、自分自身を落ち着かせる練習も必要かもしれませんね。
トレーニング
体の使い方を習得していきましょう。
例えば、下半身の力を利用して重たい患者さんを起こす。
しゃがんだ状態で、
その足元にダンベルなりを置きます。
そしてそのダンベルを下半身の力を使って持ち上げる。
肩や腕の力ではなく。
つまり、
こんな感じです。笑
下半身から足の裏から床の力も利用していきましょう!
ストレッチ
ヨガなんてどうですか?
体もほぐれてリラックスできます。
さらに、呼吸や瞑想などもあるので、自律神経の乱れにもいいと思います。
体の疲れや不眠にも効果が期待できそうです。
まとめ
・『持ち方』だけではなく『体の使い方』にもこだわる
・パソコン作業時には、姿勢を一部だけでも意識する
・患者さんの背景に着目する
・サプリなども有効
・ヨガをしてみる
・自律神経の切り替え
患者さんからの『ありがとう』の言葉だけで頑張ってます!!