『美容師』が抱える身体の悩みとは?? 149
~職業別のカラダくずれを改善する健全姿勢ボディメイクの明匠~
広島で出張パーソナルトレーナーとして活動中の藤野真人です。
美容師の悩み
今回は、美容師。
人生で必ずお世話になる方々ですよね。
髪型ひとつであなたの印象がガラッと変わってしまう。
髪型って重要ですよね。
そんな人の印象を一瞬で変えてあげることのできる美容師には、どんな悩みがあるのでしょうか?
ならではの悩み
肩甲骨が疲れる
美容師の方で最も多い悩みでしょう。
肩はもちろんなんですが、肩甲骨周りが結構疲れるんですよ。
常に、肩をあげた作業が続きますもんね。
下ろしている時間の方が少ないかも!?
手が荒れやすい
これも多い!
特に下積み時代には、手荒れがひどいです。
水には常触れていますし、カラー剤などにも触れています。
今では、手に優しいものが多くなってきましたが、それでも手荒れは完全にはなくなりません。
指はカラー剤で染まるし、ボロボロです。
オシャレ
美容師の方ってオシャレなイメージがありますね?
職場でもプライベートでも。
ジャージ姿の美容師なんて想像できません。
なので、美容師の方は毎日服装には、人一倍気を使っています。
毛玉には要注意!!
さらにオシャレ重視だけではなく、機能性にも優れたものも探しています。
だって動き回りますからね。
もちろん、髪型にも気を使ってますよ。
毎日服装の組み合わせに少々頭を抱えます。
腕が疲れる
カットの時に腕を使い、シャンプーの時にも腕を使う。
肩はもちろんですが、腕も結構使うんですよね。
腱鞘炎になる方もいるとか。
最も多い悩み
美容師の悩み多いのは?
No.1・・・『肩』
No.2・・・『手』
No.3・・・『足』
解決策
肩甲骨が疲れる
肩というよりも肩甲骨の疲れが気になるんですね。
腕を伸ばしてあげたままの作業なので、肩だけではなく、背中の筋肉も疲労している証拠ですね。
疲れは仕方ないですよ。
作業中は、肩甲骨同士も外に広がり、姿勢も崩れた状態。
なので作業の間にでも、肩甲骨を寄せるような動作を入れて、肩甲骨周りをリセットすることも必要かと思います。
また作業中、腕や指が痺れる方は『胸郭出口症候群』なども疑ってくださいね。
痺れ始めている方は、放っておかないでください。
すぐにでも、専門家に診てもらうことをオススメします。
手が荒れる
常に水やカラー剤などに触れたりしているので、手の水分はなくなり乾燥してしまいますよね。
早くトップ美容師になりましょう。
少しはそういう頻度は減っていくのではないのでしょうか。
もう雑用したくない!という心で、目標に向かって進んでください。
ひどい方は、皮膚科にも。
オシャレ
いいじゃないですか。
オシャレじゃないより、オシャレの方がいいと思いますよ。
週末に1週間のコーディネートをすべて決めてしまうのも、毎日服装選びに掛かる時間を少しは減らせるかもしれませんよ。
トレーニング
背中周りを鍛えていきましょう。
写真のような姿勢になります。
『中腰+上半身前かがみ』ですね。
その姿勢から、バーベルをおへそ付近に引いていきます。
引ききったら、腕を下に伸ばします。
背中の筋肉で引くイメージを持っていきましょう。
また、上半身は丸くならないように注意してください。
このトレーニングで、肩甲骨は寄り、姿勢良くなっていきますよ。
ストレッチ
胸の筋肉を伸ばしていきましょう!
まとめ
・手の痺れには要注意
・トップまで最速で辿り着く
・1週間コーデを決めてしまう
・オシャレは悪くない
・背中を鍛えて、姿勢よくしていく
・胸も伸ばして、肩の疲れ解消
私の髪もオシャレにしてください!