歩くと痛くなる腰の原因と改善方法(筋トレ)
こんにちは!
腰痛専門出張トレーニング&整体の藤野真人です。
今回は、
「長距離歩くと、腰が痛くなります。どうにかしたいです!」
というご質問を頂いたので、その原因と改善方法について説明していきますね。
年齢を重ねるほど、長距離で歩くのが辛くなります。
でもその原因にはある特徴があるんです。
知りたいですよね。
知っておけば必然的に痛みも予防・改善できるはず!
というわけで今回は、
- なぜ歩くと腰が痛くなるの?(原因)
- ずっと歩けるために必要なこと!
という流れでブログを解説していきます。
もし、歩いていると腰に痛みを生じてしまうという方は、ぜひ見てくださいね。
なぜ歩くと腰が痛くなるの?
まずは、なんで痛くなるのか知っておかないとですよね。
症状・原因は様々ありますが、その中でも多いものにピックアップしていきます。
ここが動いていない!?
結論から言いますね。
ズバリ!!!
【股関節】
が動かないのが原因なんです。
詳しく言うと、股関節が後ろに動かないのが原因となります。
専門用語で言うと「股関節伸展制限」といいますが、これが本当に厄介なんです。
これ、本当に多いんですよ。
どういう動きかわかりますか?
こんな動きなんですが、「簡単にできるよ!」と思われたかもしれません。
でもこれが上手くできているようで、出来ていない方がほとんどです。
上手くできているのは、腰が過剰に動いてそう見えるだけ。
そういう方は、この動きをすると「腰が痛いっ!」ってパターンもでたりします。
腰や膝に痛みがでている方は、ほぼこの制限が掛かっています。
だからここを解消しないといけないんです。
あなたは、股関節が後ろに「ちゃんと」動きますか?
腰が負担を肩代わりする
そして、股関節が後ろに動かない代わりに、腰を使って後ろに動こうとします。
それが歩く時に顕著にでてくるわけです。
なので、歩けば歩くほど、腰に症状がでるわけですね。
歩くときの動きを絵にしました。
赤枠を見てもらえば、股関節が体よりも後ろに動いているのがわかるかと思います。
うん。わかりやすいですね。
制限が掛かると赤枠部分が出来なくなる!ということ。
そして、次の写真も見てみてください。
少し大げさですが、股関節の動きが悪いとこうなります。
腰が反っているのがわかりますか?
(いい写真無くてなるべくわかりやすい写真選んだつもりなんで、わかってもらえたら嬉しい。。。)
まぁ先程も言いましたが、こんな歩き方をしている方はいません。
大袈裟に表現していますからね。
実際には、足は上がらず、反り腰気味で歩いている感じですかね。
「歩くと腰が痛いなー」と感じている方は、だいたいこんな歩き方をしています。
痛みなく歩くためには?
じゃあ、どうすればいいのか説明していきますね。
股関節を反らせるように!
答えはシンプルです。
股関節を後ろに反らせるようにすればいいだけです。
「それがわからないから困ってるんだよ!!」
って思われたかも・・・
ごめんなさい。
でもこれ意外と難しいんです。
なぜかと言うと、
①股関節の動きをつける
↓
②動き方を覚える
という、すごく簡単に書きましたが、こんな流れが必要になってきます。
そして、②が非常に難しいんです!
もう、腰でカバーする動きを何十年も体が覚えていると、中々戻りにくいのが現実。
戻りにくいと言うのは、体が本来の動きを思い出せないということ。
つまり、股関節が動くようになったとしても、また、腰で動こうとしてしまうんです。
これまた厄介ですよね。
例えば、一人で動き方を習得するためには、「筋肉が動いている感覚」が重要になるわけです。
・腰に力入っていないかな?
・お尻に力入っているかな?
・腰反ってないかな?
とか自分の感覚を鋭くしておくことが大切です。
もちろん、専門家とおこなうのがベストではあるんですけどね。
間違っていれば、指摘して修正できるので。
お一人で行う場合、ここも頭に入れておくと、より改善されていきますよ。
頑張ってくださいね(^^)
改善トレーニング
では、改善方法にいきましょう!
今回の動画では、主に①の部分の修正になります。
ですが、②の要素も多少含んでいますので、ご活用頂ければと思います。
この動画を見ながら一緒にトレーニングするといいですよ。
まとめ
「生涯、自分の足でしっかりと歩きたい!」というのは、多くの方が思っていることでしょう。
そのためにも、日々の努力やケアが必要です。
10年・20年後あなたは元気に歩けていますか?
僕のお客様の中には、車椅子の方がいらっしゃいます。
今は手を繋げば少し歩けるようになりましたが、早く自力歩行させてあげたいです。
今歩けている喜びを忘れずに、予防・対策をしっかりと考えておきましょうね。
公式LINE@
ご登録後は、
『腰痛を解決する日常生活でのヒント』
『タイプ別腰痛改善プログラム』
動画をプレゼント致します。
こちからもご相談もお気軽にどうぞ!
座って立つと痛くなるお尻の「原因」と「改善方法」
こんにちは!
腰痛専門出張トレーニング&整体の藤野真人です。
今回は、
「長時間座ったあとに、立つとお尻が痛くなります」
ってご質問を受けたので、その解答ブログにしていきます。
コロナの影響で、座る時間も長くなりましたもんね。
詳しい症状はお聞きしていないのですが、推測で、原因と改善方法について解説していきます。
- なぜお尻が痛くなるのか?(原因)
- 痛みを取る方法はこれ!
という流れでブログを解説していきます。
もし、お尻の痛みに悩んでる!という方は、ぜひ見てくださいね。
なぜお尻は痛くなるのか?
「座るとお尻が痛い」「立つとお尻が痛い」とか、意外とお尻の痛みで悩んでいる方は多いのかな?と思います。
痛くなる原因は、人それぞれいくつかあるのですが、
①股関節の固さ
②背骨の固さ
➂腰の筋力低下
について、説明していきますね。
①股関節の固さ
座る・立つなどの動作の時、大きく関わる関節は「股関節」になります。
・座っている時→大きく曲がる
・立っている時→ほぼ真っすぐ(少し反る)
という感じに働いています。
どういうことかと言うと、座ったり、立ったりすると股関節は、大きく動く必要があるってことです。
でも大きく“正しく”動くためには、
・小さい筋肉(インナーマッスル)
・大きい筋肉(アウターマッスル)
のバランスが普段から必要になってきます。
例えば、日頃から股関節が曲がっている状態(座っているなど)が多い場合、股関節のインナーマッスルを過剰に使うカラダになります。
(※写真内の文字はスルーしてください)
もしそれが癖になっていれば、インナーマッスルは疲労しやすくなります。
そして、疲労をきっかけに、お尻辺りの痛みに繋がりやすくなります。
そういう場合、アウターマッスルを使えるカラダに戻していく必要もあるわけです。
多くの方が、このパターンにはまっているかと思います。
②背骨の固さ
これは、先程の股関節と繋がってきます。
「股関節の動き=背骨の動き」だったりもするんでね。
写真で見てもらうとわかるように、背骨の腰の動きと首の動きは連動しています。
これがどういう意味なのか?
さっきも記載していた写真を見てみましょう!
股関節が曲がっていれば、腰の背骨も曲がります。
同時に首の背骨も前に曲がっていくわけですね。
つまり、猫背の姿勢になっていきます。
結果、お尻のインナーマッスル等が疲労し、痛みに繋がります。
➂腰の筋力低下
これまた、①②と繋がってきます。
①②の姿勢に繋がると、イコールで腰の筋肉の低下が始まります。
逆を言えば、腰の筋肉を鍛えれば、お尻のアウターマッスルも使えるカラダになりやすくなるってことですね。
また、腰の横の筋肉などは固くなる傾向です。
ここは伸ばしていく必要性もありますね。
逆パターンもあり得る
実は、①~➂の原因と全く逆のパターンもあり得るんですね。
でも多くは、上記で説明したパターンが多いと僕は思います。
カラダの状態を見極めることも大切になってきますね。
痛みを改善するために
では、お尻の痛みを改善させるためには、どうすればいいんでしょうか?
簡単に説明していきますね。
関節を動かせ!
もうとってもシンプルです。笑
関節を普段からしっかりと動かしてください!
日々動かしていないから、関節周りの筋肉も硬くなるんです。
小さくではなく、大きく動かすように心掛けてみてください。
例えば、就寝前に布団で、股関節を回すとか。
簡単にできることはあります。
とにかく、動かせ!
もうこれだけです。
これが改善するための第一歩だと思ってくださいね。
ぎっくり腰のリスクUP
最後にもうひとつ。
コロナの影響もあり、動くことも少なくなったと思います。
ということは、先程もお伝えしたような「関節を動かす」ということも減っているわけですよね。
こうなってくると、ぎっくり腰のリスクも高くなるんです。
動かさなくなる→急に動かす=ぎっくり腰
安易ではありますが、そんなな流れになりがちです。
少しでもいいので、動きましょう!
いや、本当にそれが大切なんですよ。
1分でも3分でもいいので、「動かす時間」を作ってくださいね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
あなたのお尻の痛み改善に少しでも役立ったでしょうか?
少しでもお役に立てなら嬉しいです!
最後に言ったように、「動かす時間」を積極的に作りましょうね。
自宅でもできるようにYouTubeで様々な運動方法を投稿しています。
もしよかったら参考にしてみてくださいね。
↓↓
お尻の痛みも、腰の痛みも治していきましょう(^^)/
もし、痛みでしんどいようならお声掛けくださいね。
公式LINE@
ご登録後は、
『腰痛を解決する日常生活でのヒント』
『タイプ別腰痛改善プログラム』
動画をプレゼント致します。
こちからもご相談もお気軽にどうぞ!
【腰痛改善ストレッチ】腰痛の原因でもある股関節をストレッチ・筋トレで動かす
こんにちは!
腰痛専門出張トレーニング&整体の藤野真人です。
前回のブログに引き続き、好評だった股関節シリーズです。
「腰痛予防のために、何をしたらいいんでしょうか?」
この質問が本当に多いんです。
今回も腰痛に効果的な股関節のストレッチ&筋トレをご紹介致します。
ただ、前回よりも少し難易度を上げていますのであしからず・・・(笑)
- 腰痛予防のためのストレッチ&筋トレ
- 股関節を動かすメリットとは?
という流れでブログを解説していきます。
もし、腰痛予防に何をしていいのかわからないという方は、ぜひ見てくださいね。
腰痛予防のストレッチ
毎日のストレッチで、腰痛予防ができるのならば、これに越したことはありませんよね。
ぜひ、日々のストレッチにご活用ください。
股関節ストレッチ
まずは、動画でストレッチしていきましょう!
説明はそのあとで。
どうでしたか?
少々きつめですが、やっておいて損はないと思いますよ。
股関節エクササイズ3種類の内訳は、
①スパイダーマン
→足を踏み出す力(股関節を出す)を養います
②合掌股割り
→股関節が深い位置でも動くようにします
➂股関節コントレール
→股関節を内外と動かす力を養います
名前は今適当につけました!(笑)
筋トレやストレッチの名前なんて、さほど重要ではありませんからね。
痛みがある方は無理せずに、出来る範囲で頑張ってみてください。
股関節を動かすメリット
股関節ってカラダの中でも最も大きな関節なんです。
動いていないと大変なことに!?
股関節は大切!
最も大きな関節ということは、それだけ動き(可動域)もあるということです。
ここが動かなければ、
- 他の関節の負担が増える
- 姿勢が崩れる(猫背など)
- 歩けなくなる
などといった障害がでてきます。
そして、このような障害がでてくると二次障害も始まります。
- 全身の筋肉が低下していく
- 関節にダメージを負いやすい
ということが起こります。
理由はシンプルで、大きな関節(股関節)が動かないので、小さな関節たちが日々頑張ります。
そして、小さな関節には、小さな筋肉たちが多く集まります。
その中でも、働く筋肉・働かない筋肉と分けられます。
さらに言えば、小さい筋肉ばかり使うので、大きな筋肉は正しく使われなくなります。
つまり、バランスが崩壊していきます。
もちろん、股関節の動きが悪ければ、体の重心位置も変わってくるわけで、重心バランスも乱れます。
悪いことばっかりです。
まとめると以下になります。
股関節が動かないと、、、
①筋肉が低下し、バランスも崩壊する
②他の関節への負担が倍増する
ってことです。
まぁ、腰痛で悩んでいるなら股関節動かしましょうよ!ってことです。
日々の運動がなによりも大切ですよ!
公式LINE@
ご登録後は、
『腰痛を解決する日常生活でのヒント』
『タイプ別腰痛改善プログラム』
動画をプレゼント致します。
こちからもご相談もお気軽にどうぞ!