こんにちは!
腰痛専門出張トレーニング&整体の藤野真人です。
肩こりがひどいと、腰痛にもなります!
腰痛には、様々な原因がありますが、その中のひとつに「肩こり」があります。
今回のブログでは、肩こりからくる腰痛の特徴・改善方法ついてご紹介していきます。
- なぜ肩こりがひどくなるの?
- 肩こりがひどいと腰痛になる?
- 肩こりの改善方法とは?
という流れでブログを解説していきます。
もし、肩こり・腰痛で悩んでいるのなら、ぜひ見てくださいね。
なぜ肩こりがひどくなるのか?
多くの方が、「肩こり=マッサージ」を想像するかと思います。
でもそれでは、根本的な改善には繋がらないんですよ。
肩こりの原因
肩こりは、だいたいみなさん同じ場所に症状が出やすいと思います。
写真の赤い部分が凝り固まり、痛く辛くなる場所ですよね。
ここが痛くなる原因には、ある特徴があります。
それが、
ひとつの筋肉(赤いとこ)が、肩甲骨を支えるのに頑張り過ぎている
ということがあります。
だからそこだけが痛く、辛くなってしまうのです。
しかもその筋肉は、目一杯伸びきった状態で支えているんです。
絵にするとこんな感じ(3人ですが)になっているので、疲れるのは想像できるかと思います。
では、なぜひとつ(絵では3人ですが)だけが支え過ぎてしまうのか?というと、
肩甲骨周りの筋肉が弱っている
からという、単純な理由なんです。。。笑
だから、周りの筋肉みんなで肩甲骨を支えてあげれば、何の問題はなくなるわけですね。
つまり、ひどい肩こりともサヨナラできるってこと。
サボってしまっている筋肉を働かす(鍛える)ことさえできれば、肩周りは安定してきます。
肩を揉むだけのマッサージだけでは、リラクゼーション効果はあっても、根本的な改善には繋がりにくいってことです。
肩こりがひどいと腰痛になるの?
じゃあ、肩こりと腰痛にどんな関係があるんでしょうか。
肩こりも腰痛も抱えている方は、読み進めてくださいね。
肩こり→腰痛?
先程説明したように、肩こりの原因の多くは、ひとつの筋肉が頑張り過ぎていることです。
そして、慢性的な肩コリとなり、痛みへも繋がります。
そして、頑張り過ぎている筋肉を休ませるために、自然と全身を使って回避姿勢をとり始めます。
「痛いのは嫌!!」という、人間の防御反応です。
いやー、人間のシステムってすごいですよね。
で、回避姿勢には特徴があり、下記のようになります。
例として、右肩の肩こりがひどい症状があると仮定します。
(※赤丸の部分が、固くなりやすい場所)
- 右肩が下がっている
- 右の骨盤が上がっている(右腰が固い)
- 右のお尻(股関節)が固くなる
- 右ふくらはぎが張りやすい
といった感じで、痛みを回避した結果、このように身体に代償が生じます。
そして肩こりから、腰にも影響が出ているのがわかるかと思います。
これが、肩こりからくる腰痛の正体です。
ひどい肩こりの影響で、腰にも左右差ができ、腰痛のリスクが上がっています。
なので、肩こりを解消し、痛みを減らせば、腰への負担も落ち着いていくというわけです。
肩こりを改善させる方法
「よし!マッサージに行こう!」は待ってください!
そう思ったあなたは、ちゃんとこのブログ読んでいませんね?(笑)
肩の周りのサボっている筋肉を鍛えるべきとお伝えしましたよね。
マッサージの前に、筋トレしてください!
肩こり改善筋トレ
YouTubeの方で動画をアップしているので、こちらを参考にしながら試してみてください。
ポイントとしては、
- 肩を軽く摘まんでおく
- ずっと指を床に着けたまま
- 肘を天井方向+頭上方向に伸ばしていく
になります。
ポイントを抑えながら、無理なく頑張ってくださいね。
まとめ
肩こりと腰痛の関係わかりましたか?
肩こりも放って置かないようにしましょうね。
肩こりで、全身のバランスが崩れることがわかったと思います。
逆を言えば、ふくらはぎの張り感が取れれば、肩こりも腰痛も楽になることもあるってことです。
どこが原因で、肩こりになってしまっているかも、人それぞれ。
しっかり見極めていきましょう。
という前に、動画で紹介した運動をやってください。
まずはそこからですよ。
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