
こんにちは!
サンライフ 整体&トレーニング代表の藤野真人です。
◆プロフィール◆
「膝が痛いならスクワットはダメですか?」
「ウォーキングは続けても大丈夫でしょうか?」
このような質問は、本当に現場でよくいただきます。
結論からお伝えすると、変形性膝関節症だからという理由だけで、一律に禁止される運動はほとんどありません。
現在の国際ガイドラインでは、「運動をやめること」ではなく、その人の状態に合わせて運動量や内容を調整することが重要だと考えられています。
「運動しないこと」のリスク
膝が痛むと、できるだけ動かないようにしたくなるものです。
しかし、長期間活動量が減ると、
・太ももの筋力が低下する
・歩く力が落ちる
・バランス能力が低下する
・転倒のリスクが高くなる
ことが報告されています。
さらに、変形性膝関節症の患者さんでは、運動不足が身体機能の低下につながりやすいため、運動療法は基本治療として強く推奨されています。
科学的根拠がある運動
2024年のCochraneレビューやOARSI・ACRの診療ガイドラインでは、次のような運動が推奨されています。
① ウォーキング
もっとも取り組みやすい運動です。
痛みが強くない範囲で継続することで、歩行能力や生活の質の改善が期待できます。
② 筋力トレーニング
特に太ももの前側(大腿四頭筋)や、お尻の筋肉を鍛えることは、膝への負担を軽減し、痛みや身体機能の改善につながることが示されています。
重い負荷で行う必要はなく、自分に合った強度で続けることが大切です。
③ 水中運動・自転車
陸上で歩くと痛みが強い方でも、水中運動や自転車は膝への負担が少なく、運動を続けやすい方法として推奨されています。
「やってはいけない運動」ではなく「痛みの基準」を知る
研究やガイドラインでは、「この運動は禁止」というよりも、痛みを目安に運動量を調整することが勧められています。
一般的には、
・運動中の痛みが強くなり続ける
・運動後の痛みや腫れが翌日まで強く残る
・日常生活に支障が出るほど症状が悪化する
このような場合は、運動の量や強度を見直す必要があります。
一方で、軽い痛みがあっても翌日には元の状態へ戻る程度であれば、多くの場合は運動を継続できるとされています。
サンライフ整体&トレーニングでは
変形性膝関節症と診断されても、「もう良くならない」とあきらめる必要はありません。
当院では、
・膝だけでなく全身の動きを評価する
・現在の筋力や柔軟性を確認する
・一人ひとりに合わせた運動を提案する
・自宅でも続けられる運動をお伝えする
ことを大切にしています。
「運動した方がいいのは分かったけれど、自分には何が合っているのかわからない。」
そんな方は、お気軽にご相談ください。




