こんにちは!
サンライフ 整体&トレーニング代表の藤野真人です。
ストレッチと言っても、ただ前屈すればいいってもんじゃありません。
実は、ある意識を持つだけでストレッチの効果は180度変わってしまうんです。
その事実を知らずにストレッチしているのなら、あなたは勿体ないストレッチを毎日のように続けていたことになります。
ストレッチの事実を知りたい方は、読み進めてください。
ストレッチの意識
わかりやすいと思うので、前屈を例に話を進めていきますね。
身体の硬い多くの方は、前屈時に『腰から曲げる』ように意識していますが、これが大きな間違いなんです。
正確には『股関節から曲げる』が正しい意識の持ち方なんです。
「は?たったそれだけ?」
と思われたと思いますが、これめちゃくちゃ重要なんですよ。
実際にそこを意識しながらストレッチしてみてください。
今までと筋肉の伸び方が変わってきますから。
上記写真は、『腰から曲げる』を意識しているストレッチ。
下記は『股関節から曲げる』をし息しているストレッチ。
第三者目線から見ても違いがわかりますよね。
ただの前屈も意識を変えるだけで伸び方が変わる。
ストレッチって奥が深いですね~。
では、なぜ腰から曲げるのではなく、股関節から曲げる意識を持つべきなのか??説明していきますね。
なぜ意識を変えるのか?
意識の話をする前に、人間の構造についてお話ししなくちゃいけません。
前屈の例でそのまま話を進めると、そもそも腰という部位は動かない部位です。
腰椎の回旋角度なんて、たった5度しか動かない程、腰は《動かない》んですよ。
言い換えれば、『腰は大きく動かしてはいけない(動かない)部位』と言えます。
なのでストレッチの時に、腰から曲げるという意識は人間の構造上、あり得ないことをしているんですよ。
つまり人間の構造的には、
=====
腰(腰椎)は動かないが、その上下の関節がよく動く。なので腰の動きは、胸郭(背骨)と股関節が大きく動きをカバーしている
=====
という仕組みになっています。
これが崩壊すれば、腰痛・膝痛・肩こりへと繋がっていくわけです。
まとめ
ここまでの話をまとめると、
=====
腰は動かない部位なので、腰から曲げるストレッチの意識をやめること。その代わりに、腰の動きをカバーしてくれている『胸郭』『股関節』から曲げる・捻る・反るなどを意識することで、ストレッチの効果は大幅に変わってくる
=====
ということでした。
「たったそれだけかよ!」と聞こえてきますが、たったそれだけが出来てないんです。
そう言った(思った)あなた、今まで出来ていましたか?
素直に受け入れて、いつものストレッチに意識の導入をしてみてください。
ストレッチの概念が変わるほど、伸び方の違いを実感できると思いますよ。
YouTubeでは誰でも簡単にできる「痛み改善に必要な筋トレ・ストレッチ」動画などをアップしています。
もしよかったらYouTubeもご参考にしてみてください。
↓↓
公式LINE@
ご登録後は、
『腰痛を解決する日常生活でのヒント』
『タイプ別腰痛改善プログラム』
動画をプレゼント致します。
またLINE登録者限定20%割引クーポンも発行中♪