圧迫骨折(あっぱくこっせつ)って聞いたことがありますか?
高齢者の女性に多い症例なんですよ。
そして強い腰痛を訴えるケースもあるんです・・・。
こんにちは!
腰痛専門出張トレーニング&整体の藤野真人です。
圧迫骨折は、脊柱にある椎体と呼ばれる骨が負荷に耐えれなくなり、椎体が潰れてしまうことを言いいます。
最初に言ったように、高齢者の女性に多い症例です。
それに骨粗鬆症があるのなら尚更圧迫骨折の確率は上がります。
圧迫骨折になってしまう原因として多いのは、何かにぶつかったり、転げたり、外部からの衝撃でなることが多々見受けられます。
主な症状としては、
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腰や背中に強い痛み
寝返りで痛い
背中や腰が以前に比べ丸くなった
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でしょうか。
普通の腰痛とあまり変わらないケースもあるので、心当たり(転げたとか)がある場合は必ず病院へ行きましょう。
そして痛みが引かない場合は、病院でレントゲンを撮り骨の異常を確認します。
ですが急性期の場合、軽症だとわからないこともあります。
なので痛み止めや湿布といった処方のみで終わる場合も。
しかし痛みが引かず数週間後に再検査すると「圧迫骨折です!」と診断されることも。
だいたい2~3週間ほどするとレントゲンでもはっきりとわかるようになるそうです。
そして基本的にレントゲンではなく、MRIで調べると見落としが少ないと言われています。
それに痛みの度合いも人それぞれなんです。
痛みが強い人もいれば、弱い人もいます。
背中が大きく曲がっている高齢者の人は、知らない内に圧迫骨折していて知らない間に完治しているということもあるぐらいです。
(※圧迫骨折が原因で背中が曲がることもあります)
なのでもし高齢の女性で、転げてから腰や背中がずっと痛い場合は、圧迫骨折も疑った方がよくて、病院でMRIで見てもらった方がいいよ。
それに含め、骨粗鬆症なら絶対に一度病院で診察してください。
まさか圧迫骨折だとは思わず、そのまま過ごしとる人もいますからね。
でも病院に行っても結局圧迫骨折の治療って相当ひどくない限り安静にするのみ。
まぁ固定もありますが、脊柱を固定ってほぼ無理なんです。
軽度の場合、安静が第一の治療になるかと思います。
そんな感じで注意しとってもなってしまうのが圧迫骨折。
ただ圧迫骨折の治療後は、めちゃくちゃ注意が必要なんです!
下記の図を見てください。
図でわかるように、体への負の連鎖が起きるきっかけになるんです。
圧迫骨折になってもその後の対策をしっかりとろうね。
じゃないと他の部位もどんどん弱くなっていきますよ。
病院で許可をもらえたら今すぐ動ける範囲で動いておこう!
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