膝痛で悩んでいると同時に腰痛でも悩んでいる方が多くいらっしゃいます。
膝痛と腰痛には何か関係性があるんですかね?
そこを深堀していきたいと思います。
こんにちは!
腰痛専門出張トレーニング&整体の藤野真人です。
膝痛と腰痛。
一見別に関係がないようにも見えますね。
でも実はズブズブな深い関係があるんです!
今回の関係性は筋肉目線と神経目線で1つずつ深堀していきますね。
筋肉から見る関係性
腰痛と膝痛に関係している代表的な筋肉と言えば、大腿四頭筋(だいたいしとうきん=太もも前の筋肉)です。
大腿四頭筋は、4つの筋肉を総称した言い方になり、赤丸した筋肉をまとめた言い方になります。
腰痛・膝痛ともにここの筋肉がバチバチに固くなっていることが多々あります。
そしてこの筋肉をよく見ると、骨盤(股関節)~膝(お皿)まで付いているのが分かるかと思います。
言い換えれば、腰~膝までを繋いでいる筋肉とも言えます。
なのでここの筋肉が悪さをして膝痛になれば、同時に腰痛にもなりやすいってわけです。
これが筋肉から見る膝痛と腰痛の関係性です。
続いて神経目線も見ていきましょう!
神経から見る関係性
実は神経にも繋がりがあるんですよね。
それが大腿神経(だいたいしんけい)という神経です。
この神経は腰の骨~膝の内側にまで繋がっている神経になります。
下記写真の赤丸している神経ですね。(黄色が神経の走行)
大腿神経から伏在神経(ふくざいしんけい)へと名前が変わり、膝の内側にまで繋がっているのが辿ってもらえばわかると思います。
腰~膝まで繋がっているのでこの神経が悪さをすると、膝痛・腰痛を引き起こしてしまうわけですね。
どちらが先かわかりませんが、腰痛・膝痛ともにこの神経が悪さをしている確率は比較的高いです。
なので膝痛が改善されれば同時に腰痛も改善されるということなんかも神経の繋がりから考えて普通にあり得ます。
まとめ
筋肉から見ても、神経から見ても膝痛と腰痛は結構近い関係性がありましたね。
なので腰もしくは膝を痛めている方は、どちらかを治療してしまえば同時に治ることもあり得ます。
腰痛・膝痛のダブルコンボでお悩みのあなた。
改善できると信じて治療していきましょうね(^^)
まずは、膝なのか腰なのかどちらがより悪さをしているかを見つけていきましょう。
きっとあなたの症状も良くなると思いますよ。
一緒に頑張りましょうね!
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