こんにちは!
サンライフ 整体&トレーニング代表の藤野真人です。
膝痛の三大徴候として、前十字靭帯・内側側副靭帯・内側半月板の損傷がありますと、前回の記事でお伝えさせて頂きました。
ではその損傷で傷付いている膝を予防する方法があるのか?
そこを今回はお伝えさせて頂きます。
膝痛予防には?
結論から言ってしまえば、膝の三大徴候がありつつ、膝痛予防をするためには、
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半膜様筋(はんまくようきん)の機能を高める
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ことが最優先でになります。
「半膜様筋ってどこの筋肉よ!」と思われたと思います。
半膜様筋は、太もも裏の筋肉で、ハムストリングスの一部です。
この筋肉は、三大徴候でもある前十字靭帯・内側側副靭帯・内側半月板と非常に深い関係があり、この3つを損傷している方は、半膜様筋の機能不全が見受けられることがよくあります。
なので、もしあなたが膝痛で悩んでいる場合、半膜様筋の機能を最高に高めていく必要があるわけです。
ここの機能を無視して、膝周りをほぐしてばかりだと無意味になる可能性だってあります。
だって半膜様筋の機能は落ちたままだから。
半膜様筋を鍛えるコツ
ハムストリングスは、上記イラストでもわかるように、複数存在します。
なので、選択して鍛えていく必要があるわけなんですよね。
そこでポイントとなるのが、【膝の屈曲角度】です。
半膜様筋を選択的に鍛えていくためには、
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膝を90度屈曲位かつ下腿軽度内旋位で、膝を屈曲方向に等尺性収縮させる
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ことが必要になります。
等尺性収縮とは、筋肉を曲げ伸ばししないこと。
痛み改善には、等尺性収縮が効果的なんで、等尺性収縮を選びました。
ですが必要に応じて、短縮性収縮を取り入れるのもいいですよ。
まとめ
膝が痛いからと言って、揉むだけで終わってはいけませんよ。
必ずと言っていいほど、筋肉の低下は出ていますから、選択的なトレーニングも実施しましょうね。
次回も膝痛シリーズは続き、【歩くと膝が痛くなる原因】についてお伝えさせて頂きますね。
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