こんにちは!
サンライフ 整体&トレーニング代表の藤野真人です。
先日、首が痛くなると腰も痛くなることがありますよ!とお伝えしました。
その中では、『背骨の形』で痛みが連動しやすいと解説したのですが、今回は、神経と筋肉目線から見ていこうと思います。
前回の記事はこちら
繋がる神経と筋肉
では早速、神経と筋肉目線で見ていきましょう。
まず神経からお話しします。
少し専門用語入りますが、すみません。
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神経系は背骨内で頭から腰まで膜(硬膜)で繋がっており、どこかしら刺激を受けると全てが反応する仕組みになっています。
さらに硬膜は、神経周膜(神経を包んでいる束みたいなもので、背骨から四肢へと伸びていきます)と繋がっており、四肢へと影響を与えます。
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ちょっと難しくなりましたが、背骨の神経はどこかしら刺激が入れば四肢へも繋がりますよってことです。
つまり、神経的には首の刺激は腰にも響き、最悪下肢にも響くことになります。
さらに筋肉を見ていきましょう。
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首が痛くなる方の多くが、後頭下筋(こうとうかきん)群という筋肉が硬くなるケースが多いんですが、この筋肉はさきほど説明しました“硬膜”と繋がっているので、後頭下筋が硬くなれば、硬膜にも刺激が入り、神経が伝達されます。
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そうなれば結果として、腰にも痛みを感じる可能性が増えます。
もっと言えば、硬膜が刺激を受ければ、脳脊髄液(背骨の中に流れている液)の流れも悪くなるので、余計に背骨の機能は低下していきます。
まとめ
前回の記事でも言いましたが、首が痛くなれば腰が痛くなることはありますよ。
背骨の形・神経・筋肉を見ても関連性があることがわかって頂けたと思います。
腰が痛いから腰だけを見るのではなく、デスクワークが増えたり、スマホが増えているのなら、もしかしたら首が原因の腰痛かもしれませんよ。
痛みは結果として出ているので、その結果を作っている原因を早めに探し改善していきましょうね!!
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