ストレッチには様々な方法があります!代表的なストレッチをおこなうタイミングや効果について 030

『全国から身体の痛みで日常生活に不安の方をなくし人生を楽しんでもらう』

広島でパーソナルトレーナーとして活動中の藤野真人です。

 

ストレッチの種類

みなさん自宅でストレッチしていますか?

されている方もいらっしゃると思います。

今回は、ストレッチの種類について書いていきます。

そもそもストレッチに種類があるのでしょうか?

静的(スタティック)ストレッチ

このストレッチは一般的なストレッチです。

筋肉をしっかり伸ばしてそこで20秒程キープし、伸ばしていくものです。

動的(ダイナミック)ストレッチ

このストレッチは、運動前のウォーミングアップなどで用いられるストレッチになります。

関節や筋肉を動かしながら伸ばしていきます。

例で言えば、ラジオ体操や元広島東洋カープの前田健太選手の『マエケン体操』も動的ストレッチの一種です。

PNFストレッチ

このストレッチは特種です。

このストレッチには抵抗が必要になります。

伸ばしたい筋肉に対して、対抗する力(抵抗)を加えることによって、筋肉を伸ばしていきます。

一般的には、知られていない方法ですね。

 

ストレッチを使い分ける

細かくいうとまだストレッチの方法があると思います。

代表的なストレッチを挙げてみました。

その中でも静的ストレッチと動的ストレッチのおこなうタイミングなどを説明していきます。

静的ストレッチの効果

筋肉が伸びたなぁと思うところで、10秒~30秒程キープしていきます。

このストレッチのポイントは、呼吸を止めない事です。

しっかり呼吸をしながらゆっくりおこないます。

止めてしまうと、余計な力が入ってしまい伸びる筋肉も伸びてくれません。

またゆっくりおこなうので、副交感神経』が優位に働きます。

この神経は、リラックスしているときに働きます。

タイミングとしては、寝る前や入浴後がオススメです。

効果としては、リラックス・疲労回復・老廃物を流すなどがあります。

動的ストレッチの効果

関節や筋肉を動かしながらストレッチしていきます。

ラジオ体操などで反動を使って同じ動作を繰り返して筋肉を伸ばしていきますよね?

『ストレッチ』と言われると、『しっかり伸ばす』をイメージされると思いますが、ラジオ体操もれっきとしたストレッチなのです。

これは静的ストレッチとは逆で、『交感神経』が優位に働きます。

交感神経は興奮したときに働きます。

タイミングとしては、運動前や仕事の合間などがオススメです。

効果としては、怪我の予防・運動能力向上・体温上昇などがあります。

 

ストレッチマスター

みなさんもストレッチの種類を使い分けることによって、一段階上のストレッチをしていきましょう!

おおまかに書きましたが、どちらがいいかは実際に試してみてから継続してみましょう!

ミックスして使うことも、より効果的でしょう!!