こんにちは!
腰痛専門出張トレーニング&整体の藤野真人です。
姿勢を意識し過ぎていませんか?
猫背など姿勢が悪い方もいますが、逆に姿勢を意識し過ぎている方も多いのも事実です。
姿勢を意識すると《体に良い》《見た目が良い》というイメージがあります。
でもこれらは全くの逆です。
過度な姿勢意識は《体に悪い》《見た目が悪い》んです。
というわけで今回は、
- 過度な姿勢意識とは?
- 過度な美姿勢で起きる痛みのサイン
- まとめ
という流れでブログを解説していきます。
姿勢気になるなという方は、読んで損はないと思いますので、ぜひ見てくださいね。
過度な姿勢意識とは?
上記のイラストで例をあげてみました。
過度な美姿勢とは、
- 胸を張り過ぎている
状態のことをいいます。
猫背の真逆ってことですね。
女性も男性も見た目のために意識している方が多いかと思います。
僕の経験では、女性の方に多く見られる特徴です。
鏡に映る全身の姿が猫背よりも背筋がビシッとしていた方が綺麗ですしね。
男性の場合は、胸など鍛えている方に多く見られます。
鍛えたあげた筋肉をアピールしないといけませんからね。
まぁ色々な事情があるにせよ、こういった過度な美姿勢は多々見られます。
過度な美姿勢で起きる痛みのサイン
背骨と言うのは「S字」に湾曲しています。
この湾曲のおかげで、体へのダメージ(日常生活などの負担)を分散させているんです。
でも胸をはった姿勢であれば、この湾曲は消失し、ダメージが蓄積されていくわけです。
さらに、この姿勢は全身の関節の動きに制限を掛けます。
「たったそれだけで嘘だろ!!」
って思われたかもしれませんが、本当にそうなんです。
前屈もできなくなるし、足も上がりにくくなるし、余計体が疲れやすくなります。
これを背骨のロックと言います。
(いや僕が今名付けました・・・笑)
美姿勢と言えば聞こえがいいかもしれませんが、過度な意識は危険です!!
ここを勘違いしないようにしましょうね。
過度な美姿勢を治すために
簡単にできるのは、美姿勢の意識をやめることです。
逆に猫背になってください。
「それはないわ!猫背の方がわるいじゃん!」
って聞こえましたが、違います。
美姿勢を意識し過ぎると、脳の中でそれが正常になってしまいます。
だから少し背中を丸くしただけでも、「すごい猫背になっている」という認識になっていきます。
でもはたから見ればそれでも十分いい姿勢なわけです。
脳の錯覚も恐ろしですね。
まずは、脳の錯覚から解いていくのはいかがでしょうか?
まとめ
今日のブログをまとめると、
- 過度な美姿勢は危険!
- 治すためには猫背になって脳の錯覚を解く
になります。
姿勢が崩れていると思っても全く崩れていませんから大丈夫ですよ。
安心してくださいね!
痛みがひどくなる前に、予防・対策もしておきましょうね。
もしよかったらYouTubeでは、腹筋をしない腰痛予防のトレーニングなどを投稿していますので、ご参考にしてみてください。
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