
こんにちは!
サンライフ 整体&トレーニング代表の藤野真人です。
◆プロフィール◆
「平らな道は歩けるのに、階段を下りると膝が痛い。」
50代以降の方から、特によく聞くお悩みです。
「年齢のせいだから仕方ない」と思われがちですが、研究では膝の痛みは年齢だけで決まるものではないことがわかっています。
でも病院では「年齢のせいですよ」とよく言われるんですよ。
今回は、階段で膝が痛くなる理由と、科学的に効果が認められている対策をご紹介します。
階段では膝に大きな負担がかかる
歩くときよりも、階段の上り下りでは膝の関節に大きな力が加わります。
特に階段を下りる動作では、太ももの前の筋肉(大腿四頭筋)がブレーキをかけながら身体を支えるため、膝への負担が大きくなります。
そのため、
・階段を下りると痛い
・椅子から立ち上がると痛い
・坂道を下ると痛い
という症状は、変形性膝関節症の方にも多くみられます。
レントゲンだけでは痛みは説明できない
「レントゲンで軟骨が減っていますね。」
このように言われた経験がある方も多いでしょう。
しかし、多くの研究では、レントゲンで見える変形の程度と、痛みの強さは必ずしも一致しないことが報告されています。
変形があっても痛みなく生活している人がいる一方で、変形が軽くても強い痛みを感じる人もいます。
つまり、膝の痛みは画像だけでは判断できません。
最も推奨されている治療は「運動療法」
2019年のOARSI(変形性膝関節症国際学会)ガイドラインや、アメリカリウマチ学会(ACR)のガイドラインでは、運動療法は変形性膝関節症に対する中心的な治療として強く推奨されています。
また、2024年に更新されたCochraneレビューでは、1万人以上を対象とした研究を解析した結果、運動療法によって
・痛みの軽減
・身体機能の改善
・生活の質(QOL)の向上
が期待できると報告されています。
つまり、「痛いから動かさない」よりも、「適切な運動を続ける」ことの方が、現在の科学的根拠では支持されています。
どんな運動が効果的?
研究では、特別な運動だけが効果的というわけではありません。
効果が認められているものには、
・ウォーキング
・自転車運動
・水中運動
・太ももの筋力トレーニング
・バランストレーニング
などがありますが、当然ながら個人差があり、どれがあなたに合っているのは、症状によります。
大切なのは、「自分が続けられる運動」を選び、無理なく継続することです。
サンライフ整体&トレーニングでは
膝が痛いからといって、膝だけに原因があるとは限りません。
当院では、
・歩き方
・股関節や足首の動き
・筋力
・姿勢
・日常生活での身体の使い方
まで確認し、その方に合った施術と運動をご提案しています。
「階段のたびに膝が痛くて不安…」
そんな方は、一人で悩まずお気軽にご相談ください。




