こんにちは!
サンライフ 整体&トレーニング代表の藤野真人です。
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腰が反って痛い原因
腰が丸まっている方も多いと以前ブログで書きましたが、【反り腰】で悩んでいる方も中にはいますよね。
反り腰の悩みが特に多いのは、女性です。
男性はどちらかと言えば、ガニ股で腰が丸まっている方が多いんです。
男性のガニ股とは逆で、女性には内股が多いですよね。
内股になるとカラダの構造上、腰は必然的に反っていくんです。
だから内股の女性は、反り腰も多くなってくるわけです。
それに、女性特有でもある“妊娠”をすると腰は反りやすくなります。
産後ケアなどもちゃんとやっていないと、出産後の緩んだ骨盤周りの靭帯は変なクセのまま固まってしまいます。
それをきっかけに何十年も腰痛などで悩んでいる方も少なくありません。
実際にお客様の中にも、「子供を産んでからずっと不調がある」という方もいるんです。
腰だけじゃなくても、どこかしらにね。
そうならない為にも反り腰対策はしておくべき!だと僕は思います。
今回は、反り腰の原因の筋肉にスポットを当てていきます(^^)
その筋肉は2つ!!
①腸腰筋
②ハムストリングス
この2つの筋肉に絞って話を進めていきます。
あとは、
③背骨の柔軟性
これを追加で話します。
まだまだありますが、今回はこの3つのポイントからいきますね。
腸腰筋について
腸腰筋(ちょうようきん)と読みます。
写真にあるように“股関節から腰まで”ついている筋肉です。
働きとしては、
腸腰筋の作用
・股関節の屈曲・外旋
がありますが、ここで注目するのは「股関節の屈曲」です。
股関節を曲げるってことですね。
日常生活でいえば、何か段差があれば足を上げるときに働きます。
反り腰の場合、ここの筋肉は過剰に緊張しています。
緊張というのは、筋肉が固く縮まるということです。
この緊張が加速すると、腰が反っていき内股になっていきます。
なので、緊張をとるために腸腰筋のストレッチ等をする必要があります。
ただ注意してほしいのが、腸腰筋のストレッチは腰を反る動作が多く含まれます。
痛みが出ない範囲で行う必要がありますので、注意してくださいね。
また反り腰の方は、腸腰筋がうまく使えていません。
腸腰筋が使えないと、歩いている時などにも反り腰を助長してしまい、腰に負担が掛かりやすくなります。
早めの対策が必要になりますね。
ハムストリングスについて
ハムストリングスは太ももの後ろについている筋肉です。
働きとしては、
ハムストリングスの作用
・膝の屈曲
・股関節の伸展・内転
・下腿の外旋・内旋
がありますが、意味はわからなくていいです。
膝と股関節に働く筋肉なんだなと思ってください。
ついでに、骨盤にもついているんだと覚えておいてください。
ここの筋肉は反り腰の場合、伸びきった状態が続きます。
この「伸びきった状態」ってのがよくありません。
その理由として、筋肉は伸びきった状態が続くと弱くなっていくからです。
ゴムを想像してもらうと分かりやすいと思います。
ゴムを伸ばした状態を長時間放置しておくと、ゴムは伸びきったままで元のように縮まらないですよね。
筋肉でも同じようなことが起こってるんです。
だからこそ、弱くなったここを鍛えると反り腰に効果的です。
ハムストリングスの鍛え方は動画にしてあります。
ここでポイントなのが、しっかり太もも裏に効いているかどうかってことです。
違う場所に効いていれば、フォームが間違っているので修正してください。
わからなければいつでも聞いてくださいね(^^)
背骨の柔軟性について
最後になります。
反り腰の方は、腰が強く強く反った状態が毎日続いています。
そうなると、腰の上と下の背骨も影響してくるんです。
上は胸と首の辺り・下は骨盤の辺りってことです。
腰が過剰に反っている分、その周りの背骨の動きが悪くなっていくんですよね。
だから腰だけではなく、背骨全体の柔らかさが必要になってくるんです。
で、腰だけにスポットを当てれば“腰を丸める”という動きを出す必要があります。
まぁ腰が反っているんで当たり前ですよね。
ただ、腰が反っている方が逆に腰を丸めようとすると結構痛いんです。
だって真逆の動きだから。
でも改善していくためには、腰を丸めるという動きは必要なこともあります。
改善方法として例えば、椅子に座っているとします。
この状態で、両肘を太ももに付けることができますか?
もしできなければ、結構危ないかもしれません。
最低、肘が太ももに着けれるようにしましょう!
肘が太ももについた方は次に、手のひらが床に着きますか?
両足を開いて、その間に上半身を倒していきます。
そして、手のひらがつけばOKです。
さらにできれば、手の甲にチャレンジしてみてください。
まとめ
①腸腰筋
⇨緊張し過ぎて縮んでいる状態
⇨伸ばして使えるようにする
②ハムストリングス
⇨反り腰では伸びきっている状態
⇨鍛えて使えるようにする
③背骨の柔軟性
⇨腰が反っているので周りにも影響する
⇨腰を丸める動きを習得させる
⇨肘を太ももにつけるなど
以上になります。
まだ言えば、股関節の動きとかも必要になってきたり、重心の位置とか色々あります。
今回は長くなったので、ここまでにしておきますね。
でも反り腰で悩んでいる方は、この3つのポイントは必ずと言っていいほど問題があります。
まずはこの3つのポイントが正常に働いているか確認もしてみてください。
あなたが反り腰だったら働いていないと思います。
ゆっくり改善していきましょう。
わからないことなどあれば、お気軽に聞いてくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございます(^^)