椅子から立ち上がる時に腰が痛む原因

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サンライフ 整体&トレーニング代表の藤野真人です。
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椅子から立つと痛い腰

 

「よっこいしょっ!」

 

 

椅子から立ち上がろうとすると

 

 

「イテテテテ・・・・」

 

 

と腰をトントン。

 

 

 

 

一息つけば痛みも引き、スタスタ歩けるんだけど・・・

 

 

あなたもそうですか?

 

 

体が固くなった感覚があって、固まった筋肉を無理やり動かす感じ。

 

 

今回は、「なぜ腰が痛くなるのか?」ついて書いていきますね(^^)

 

 

もし悩んでいるのなら少しお時間ください。

 

 

痛みの原因はどこ?

 

 

まずは、「なんで痛くなるか?」について分けて解説していきます。

 

 

原因はいくつかあります。

 

 

①姿勢不良

②腰の筋肉の低下

③股関節の動きが悪い

④股関節の筋肉の低下

 

 

他にもあると思いますが、この4つは多いはずです。

 

 

なので、今回はこの4つに絞って1つずつお話を進めていきますね。

 

 

姿勢不良

✅座っている姿勢が悪い→極端な猫背

✅姿勢をよくし過ぎ→過剰な美姿勢

 

 

ここは深く説明しなくてもイメージできますよね。

 

 

まず極端な猫背になると、

 

 

・首が前に出る

・肩が巻いてくる

・背中が丸くなる

・足が開いてくる

・上半身が前に倒れている

 

 

という特徴が出てきます。

 

 

この特徴はすべて腰に負担を掛ける姿勢なんです。

 

 

この姿勢が続けば、座っている時間すべて腰に負担が掛かっているってことになります。

 

 

長時間になればなるほど、腰は痛くなるのが想像できると思います。

 

 

 

 

腰の血行も悪くなり、一時的に酸素不足状態です。

 

 

動けば血液も巡っていくので、酸素もいきわたります。

 

 

これが立ち上がった時だけ痛くなる原因です。

 

 

逆に姿勢をよくし過ぎるのもダメなんです。

 

 

無理に力を入れている状態が続くので、筋肉は疲労していきます。

 

 

 

 

それに基本的な姿勢(力のいらない無理のない姿勢のこと)からかけ離れていきます。

 

 

猫背でも基本的な姿勢と離れていますが、過剰な姿勢でも同じことなんですよね。

 

 

どちらにも気を付けていきましょう!

 

 

腰の筋肉の低下

腰を支えている筋肉→多裂筋の低下

 

 

先程の“極端な猫背”の延長線上のお話しになります。

 

 

極端な猫背では、腰は丸まってますよね。

 

 

そうなると腰を真っすぐに支えている筋肉である「多裂筋(たれつきん)」が弱くなります。

 

 

 

 

機能しなくなれば腰を支えることができなくなるので、余計に腰は丸くなっていきます。

 

 

つまり、どんどん姿勢も悪くなっていくってことです。

 

 

 

 

多裂筋を働かせていれば、座ったときの負担は多少なりとも軽減していきます。

 

 

この筋肉を使えるようにすることが大切になってきます。

 

 

股関節の動きと筋肉

✅股関節の動きが狭い→腰が股関節の代償を受ける

✅股関節の筋肉低下→角度によって腰を支えられなくなる

 

 

股関節はまとめて説明していきますね。

 

 

まず動きなんですが、腰ってそもそも動きにくいところなんです。

 

 

最初の姿勢の話に戻りますが、その中に

 

 

“上半身が前に倒れる”

 

 

とあったと思います。

 

 

今、上半身を前に倒してもらったらわかると思うんですが、腰ではなく股関節が曲がっていきますよね?

 

 

“腰ではなく股関節が曲がっている”っていうのがポイントになります。

 

 

 

 

股関節の動きが悪いと、上半身が前に倒れた時に腰が頑張って曲がろうとするんです。

 

 

だって他に曲げようがないから。

 

 

ちなみに、股関節だけでは“125度”までしか曲がりません。

 

なので、125度までは正常に動かないと腰に負担が掛かるってことですね。

 

 

腰は普段曲がらないところなのに、股関節の動きがわるいせいで、余計に頑張る必要がでてきます。

 

 

そうなれば腰は疲労困憊でダウンします。

 

 

続いて、股関節の筋肉については動きと混合していきます。

 

 

股関節周りには複数の筋肉が存在するんです。

 

 

この筋肉たちは、股関節の角度によって働き方が変わっていくんですね。

 

 

つまり、真っすぐに立っている時と座っている時とでは、同じ筋肉でも働き方が変わるってことです。

 

 

極端な話、内股に働く筋肉が角度によってはガニ股に働く筋肉に変身するって感じです。

 

 

イメージ湧きますかね?(^^;

 

 

働き方が真逆になるってことです。

 

 

働き方改革ですね。笑

 

 

なので適切に筋肉が使えていないと、角度による働き方改革も通用しないんです。

 

 

(※正確には筋肉だけではなく股関節の位置も重要なんですが)

 

 

そうなってくると、股関節がうまく動かなくなるんです。

 

 

特に、曲げる時に動きにくくなります。

 

 

「おっ!ってことは!」

 

 

と思ったあなたは勘が鋭いですね。

 

 

そうです。

 

 

腰が頑張り過ぎるようになるんですよね。

 

 

股関節は動きも筋肉もどちらが欠けてもダメなんです。

 

 

まとめ

 

 

①姿勢不良

→極端な猫背・過剰な姿勢

→腰の筋肉の血行不良

 

②腰の筋肉の低下

→多裂筋の低下

→腰を支えれなくなる

→腰が丸くなっていく

 

③股関節の動き・筋肉

→股関節を曲げれなくなる

→腰が代償を受け続ける

→腰が疲労困憊

 

 

この3つを変えていけば、痛みは変わってくるかもしれません。

 

 

他にもポイントはありますし、人によって原因は大きく変わります。

 

 

まずは、原因を知ることが改善に繋がっていきます。

 

 

これでも痛みが減らないよって方は、いつでもお聞きください。

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます(^^)

 

 

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