こんにちは!
サンライフ 整体&トレーニング代表の藤野真人です。
腰へのストレスが増えることが、腰痛の主な原因です。
例えば、中腰で同じ作業を繰り返していれば、腰が疲れ痛くなりますよね。
これが腰へのストレスです。
僕も農作業など中腰の作業を長くしていれば、腰の疲労は蓄積されていきますよ。
昨年から始めた畑では、初めての土起こし~種植えまでは一苦労しましたからね(笑)
ではなぜ日常生活で腰へのストレスが増えていくんでしょうか?
その背景を見ていきましょう。
腰へのストレス
腰へのストレスで代表的なのが、先程僕も例に出した中腰の姿勢ですよね。
中腰の姿勢は、腰へのストレスが角度によって高まります。
こちらのデータを見てください。
これは腰の椎間板に掛かる負荷を表した有名なグラフになります。
先程の僕の例で言えば、中腰の農作業は「立って前傾で荷物を持つ」に相当すると思うので、椎間板の負荷は立位の2.2倍も高くなっています。
これが一般的に言われる腰へのストレスです。
ですが、ここにもうひとつ腰へのストレスの原因が隠されています。それは、
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支点・力点・作用点
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です。久し振りにこの言葉聞きましたよね(笑)小学生ぶり?ぐらいでしょうか。
簡単に言うと、『腰と荷物(手)の距離』で腰のストレスは変わりますということです。
例えば重たい荷物を持つのでも、体から離れるほど重く感じ、体から近いほど軽く感じますよね。
そしてこの文の『体』を『腰』に入れ替えてみてください。
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腰から離れるほど重く感じ、腰から近いほど軽く感じる
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日常での隠れストレス
この『腰と荷物(手)の距離』は、日常のありとあらゆる所に隠れています。
一体どこにあると思いますか?
正解は、数えきれないほどある!です。
洗濯物・洗い物・掃除機・料理・スマホなどあらゆる場面で、腰と手の距離は離れつつ、腰が丸くなっていると思いますよ。
この『腰と手の距離は離れつつ、腰が丸くなっている』が腰へのストレスを増幅させます。
そして、当然ながら手に持つ物の重さで、さらにストレスは増えていきます。
それに加え体の捻りなんて入れたもんなら尚更です・・・。
まとめ
つまりここまでをまとめると、腰へのストレスは、
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①重たい物(軽い物でも)を持つ(持たなくても)ときに、②腰と手の距離が離れる、かつ➂腰が丸くなっている、かつ④腰を捻ると腰へのストレスは増えていく。この要素をひとつずつクリアしていけば、日常生活での腰へのストレスは軽減されていく。
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ってことになります。
当然ながら「家事してたらそんなの無理!」と思われるでしょうから、その場合は、体をそのストレスに耐えれるように作っていかないといけません。
家事は恐らく一生やることですから、腰のストレスを取るのか?体づくりを取るのか?の選択が迫れば、あなたはどちらを取りそうですか?
当然体づくりと、ここは答えてほしいところです(笑)
ということで、日々の腰のストレスを減らすことが、慢性腰痛を改善するきっかけになると思いますので、気を付けていきましょうね。
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