こんにちは!
サンライフ 整体&トレーニング代表の藤野真人です。
痛みと感情は必ずリンクしています。
例えば、腰に慢性的な痛みがあれば不快(嫌な気持ち)になりますよね。
誰も快楽(良い気持ち)の方はいないと思います。
痛みが続けば、イライラしてきますもんね。
逆に不快な気持ちになれば、痛みに敏感になったりしますよね。
(学校・会社に行きたいくないなと思えば体調が悪くなったりとか(笑))
実はこの仕組みは、単なる「病は気から」で済むことはなく、ちゃんと科学的に解明されているんです。
痛みと感情
この仕組みは「神経」と「脳」に関係しています。
痛み神経というのは大きく分けて2種類存在します。
それが、『Aδ線維・C線維』です。
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Aδ線維→痛みを脳に素早く伝える役目
C線維→痛みを脳に伝え(Aδ繊維よりも遅い)、不快な感情も脳に伝える
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という役目として働いています。
勘の良い方ならお気付きかもしれませんが、つまり何が言いたいかと言うと、
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痛みを感知する線維は感情と同時に働いてしまう
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というわけです。
C繊維は脳の海馬などにも働くため、慢性的な痛みは脳の記憶として生きていくことにもなりかねないということにも繋がります。
いわゆるトラウマ的なことですね。
痛みとは?
なぜ不快な気持ちを痛みとリンクさせているかと言えば、生きるためです。
痛みが快楽であれば、人は死を積極的に選ぶかもしれません。
咄嗟に「痛い!!」と感じればすぐに身を引くと思います。
これは本能的に“生き伸びる”ことを選んでいるわけです。
身近な痛みで言えば、腰などが痛ければ『痛い+不快』が発生するわけで、本能的に痛みを除去したいと体は反応しているってわけです。
これが人間など高等動物のみが機能しているシステムになります。
まとめ
ちょっと難しい単語が出てきましたが、
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痛みを感じる線維には、大きく分けて2種類あり、1種類(C線維)が海馬など感情を司る脳を繋がっているので、感情にも影響を受けてしまう
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ということになります。
まぁ要は、長く生き延びるために出来た構造とでも言いましょうか。
豆知識になりますが、人間の脳は新皮質で囲まれているので、痛みをピンポイントでわかりますが、魚などは新皮質がなく、古皮質・旧皮質しかないのでピンポイントでどこが痛いかはわかりません。
人間様はうまくできとりますな~。
というわけで、痛みが続けばストレスが溜まり、不快な気持ちがずっと続くので、心身共に疲労してしまいます。
なので、痛みはなるべく早く解決しましょうね。
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