五十肩の痛みとは?改善させるためには動かすことも必要です 009

広島で出張パーソナルトレーナーとして活動中の藤野真人です。

 

肩の痛み

先日の『ActiveSmash』の会員様で、肩が上がらないと訴えていた方がいらっしゃいました。

久しぶりの参加でしたが、急に肩に痛みが走り日常生活でも支障が出るようになったそうです。

今回も痛いながらにできる範囲でもやりたいとのことで、無理のない範囲でバドミントンをおこないました。

早く元気にバドミントンをプレーしている姿を見たいものです。

では、肩の痛みについて話していきましょう。

どこで痛みがでるのか?

肩の痛みは人それぞれ違うと思います。

例えば、捻ったら痛い・上げたら痛い・捻って上げたら痛いなどあると思います。

みなさんはどこで痛みがありますか?

肩は肩関節だけではなく、肩甲骨や鎖骨などと協同で動くことによってスムーズに動いていきます。

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※写真は右肩外転(横から上に上げる)180度時に動く関節を絵にしてみました。

なので、肩関節だけではなく、肩甲骨や鎖骨の動きが悪くなれば肩に影響が出てくることもあります。

今回は、バドミントン会員様を例に進めていきます。

 

五十肩・四十肩

呼び名はどっちでもいいです。

ちなみに私は『年齢肩』って言います。女性は50歳だからって五十肩って言われたくないですもんね。

会員様は『私、五十肩になって肩上げると痛く夜寝れないんです』とのこと。(※50歳ではありません。若いです)

起こりやすい年齢

名前の通り40代~50代で発症することが多いでしょう。

特に女性に発症しやすいです。

夜間痛

寝ているときに出る痛みのことです。

初期の場合、寝ているとき少し痛いななど感じることもあります。

また、寝返りの際に肩を無意識に動かすことによって痛みで目が覚めたりもします。

発症しやすい人

デスクワークなどあまり身体を動かさないで悪い姿勢を長時間続ける作業などの方に多いように思います。

普段から極々わずかな範囲でしか肩関節を動かしていないので周りの筋肉や関節たちがさぼってくるのは当然ですね。

 

改善させるためには

まず、肩には複数の動きがあります。

屈曲・伸展・内転・外転・内旋・外旋・水平屈曲・水平伸展・・・・

その中で一番治りにくいのは、回旋です。

肩は上げる動作で必ず回旋動作が含まれます。

なので、回旋が一番治りにくいです。

一気に治そうとせず、一つずつの動作を確実に治していきましょう。

まぁいっか、そのうち治るか、ではなく

自分から改善しようと思い、改善に取り組んでいきましょう。

ほってくとさらに痛い目見ますよ!!

 

次回改善トレーニングについて書きましょう。

 

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