こんにちは!
サンライフ 整体&トレーニング代表の藤野真人です。
「産後の骨盤矯正に行ったら、母乳をあげる時、背筋を伸ばして正しい姿勢で飲ませてくださいと言われました」というお客さん。
これって本当にいいのでしょうか?
産後の姿勢
産後の姿勢の特徴は、腰や骨盤が前傾(反り腰)になることです。
そこから体はさらに歪み始め、
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①〈下半身〉反り腰→股関節内旋(内股)→外反母趾
②〈上半身〉反り腰→胸椎後弯(猫背)→首前方変位
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といった感じで上半身・下半身共に歪んでいきます。
さらに女性にとって悪いことに、この歪みは太くなりやすいんです。
足やふくらはぎ、お尻やお腹がどんどん太く大きくなります・・・。
母乳時の姿勢
ここで話を一旦戻します。
骨盤矯正後に言われた「背筋を伸ばして正しい姿勢で母乳してください」というところ。
結論から言わせてもらうと、その姿勢は無理です。
おまけに、体を壊すでしょうね。
なぜそこの先生がそう言ったのかは謎ですが、産後の姿勢を考えれば背筋を伸ばすのは無理だし、体を痛める可能性が増えることが容易にわかると思います。
というよりも産後、育児や家事で追われるお母さんに「背筋を伸ばして行動してください」は酷です。
それよりも産後に硬くなりやすい部位をストレッチするなりを指導するべきですね。
姿勢を正したとこで、硬くなる部位は硬くなる一方ですから。
というかそもそも産後の方に、いい姿勢は悪影響です。
むしろ脱力した姿勢が理想ですよ。
そして赤ちゃんとしっかり密着してあげましょうね。
まとめ
産後に姿勢を正す?そんなことよりも、硬くなりやすい部位をストレッチしたりする方がいいですよ。
姿勢を優先したら絶対に体を壊しますよ。
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