腰痛の原因は?腹横筋と関係のある多裂筋か?腰痛予防をしましょう! 002

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腰痛には多裂筋!?

前回の続きになりますが、

まず“多裂筋”とはなにか?

 

多裂筋は、日常生活で姿勢を維持させるために働いています。

 

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画像を見れば全体的に腰の部分が大きいのがわかります。

 

なので、

腰の安定・維持に一役買っているのはわかるでしょう。

 

例えば、立つ・座る・歩く・走る・方向転換など様々な場面で姿勢(腰)の安定・維持を助けています。

 

ちなみに、主動筋にはなりにくく、主に補助筋として働きます。(前屈から起き上がる際には、全体の筋肉の2割程度しか関与してません)

 

しかし、補助筋だからといってさぼらせてはダメです。

 

日頃から悪い姿勢などでいると多裂筋は、筋力低下・持久力・耐久力が低下してしまいます。

 

もともと筋力低下しやすい筋肉でもあります。さらに、萎縮しやすいのです。

 

低下すると、多裂筋の役割の代わりが他にいないので、脊柱起立筋(背中にある筋肉)などの負担が増え結果、腰痛になるのです。

 

 

腹横筋と多裂筋の関係性

多裂筋の腰部は腹横筋と“筋膜”で繋がっています。

 

筋膜とは、筋肉同士を繋げる膜みたいなものです。

 

ソーセージで言うと外の皮の部分みたいなイメージです。笑

 

繋がっているので、腹横筋が動けばその動きに影響されて多裂筋も動きます。

 

なので、どちらかの動きが悪くなればもう一方の動きも悪くなるというわけです。

 

 

あなたの腰痛は多裂筋が原因か?

簡単なチェックです。

 

当てはまれば多裂筋がうまく働いていないかもしれません。

 

□椅子に座っていると下部中央が痛む

□前かがみになると痛む

□起床時に痛むが動いているうちに症状が楽になる

□動作の初めが痛む(例:立ち上がる瞬間に痛むなど)

 

どうでしたか?

 

1つでも当てはまれば多裂筋が機能低下しているかも!?

 

多裂筋の機能改善させるには?

どうすれば低下した多裂筋を起こせるのか?

 

腹横筋とのつながりも説明したので、腹横筋を意識的に動かすことも必要でしょう。

 

多裂筋の動きとしての機能は安定以外に、

 

脊柱の伸展(反らす)・回旋(捻る)・側屈があります。

 

まずは、萎縮しやすいので多裂筋をストレッチしましょう。

 

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上記の画像のように腰部からしかっりまるめていきます。

 

まだできる!って方は、

仰向けになり足を頭の方に持ってきて身体を折りたたむようにしてもいいかもしれません。※無理のない範囲で

 

トレーニングでは安定させたいので、

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上記の画像のように仰向けになり、腰を上げ肩から膝までを一直線にします。

 

この姿勢をキープ!

 

簡単に紹介しましたが、無理のない範囲でおこなってください。

 

痛みがあるのに無理に動きを続ければさらに症状が悪化することもあります。

 

みなさんも腰痛には日頃から意識して気を付けましょう!!

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