こんにちは!
サンライフ 整体&トレーニング代表の藤野真人です。
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あなたは腰の痛みで悩まされたことはありませんか?
先日いわて国体があり、トライアスロン広島県代表選手のコンディショニングトレーナーとして帯同しました。
そこで気付いたのが、“腰痛”で悩んでいる選手が非常に多いことです。
トライアスロンはスイム・バイク・ランの3種目で戦います。
特に、バイクで腰を痛める選手が多いみたいでした。
さらに気付いたことは、トライアスロン自体の練習は相当しているが、それとは別にトレーニングはしていないということ。
毎回同じ動作(練習)しかしていないのであれば、使っている筋肉は同じで毎回同じ刺激を受けるだけだと思います。
選手でなくても一般のサラリーマン・OLでも同じです。
毎回同じ動作(仕事)をしていれば使っている筋肉は同じなので、腰が痛くなったり、肩が凝ったりしますよね?
選手たちも同じことをしていました。
偏った筋肉の使い過ぎは身体に様々な支障を与えます。
一般の方も選手の方も、インナー(深層)アウター(表層)でいうとアウターの筋肉を使い過ぎる傾向にあります。
幼い頃はアウター(の筋力)がなくてもインナーで動きまわれましたが、大人になるにつれ四肢などの筋力が強くなり、アウターの生活になっていきます。
なので、意図的に普段使わなくなってきたインナーも刺激をした方がより効果的に腰の痛み・肩こりなどが改善されます。
もちろん、それ以外にも要因はありますが・・・・
腰の痛みを軽減させるには?
では、どうすればいいのでしょうか?
よく聞いたことがあり、試した方が多いであろうエクササイズは“ドローイン”ではないでしょうか?
腹部を凹まし、腹横筋などを刺激しておなか周りの筋肉を強くして筋肉のコルセットをつけようとしていませんか?
残念ながら、腹横筋が強くなっても腰痛改善にはなりません。
強くなるという捉え方ではなく、筋肉を起こしてあげるのです。
腰痛の方は、腹横筋などの筋肉の反応が“遅い”と言われています。
要するに動作中、腹横筋(インナー)の反応が遅いのでそこの筋肉ではなく、広背筋(アウター)などの筋肉が優先的に使われるのです。
なので、刺激を与え筋肉を起こしてあげ、使えるようにしてあげなければいけません。
その点で言えば、ドローインも有効的に使うといいと思います。
さらに慣れてくれば様々なポイントでドローインをおこない、多方面での刺激も必要かと思います。
この記事を見ているあなたは腹部をコントロールできていますか!?
さらに、腹横筋は脊柱周りにある“多裂筋”という筋肉と近い関係があります。
多裂筋の改善も、腰の痛み改善のポイントになります。
それはまた次回に書きましょう。